「アクア・アートとSDGs」!~コリドラス編~
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アクセスしていただき、ありがとうございます。
こんにちは!
SDGsコリドラス自社繫殖チームです。
前回のプラティに続きまして、コリドラスの取り組みをご紹介します。
プラティの通信をお読みになりたい方は、こちら↓からご覧ください。
皆さん!
突然ですが、コリドラスというお魚をご存知でしょうか。
コリドラスとは、ギリシャ語で「ヘルメットのような皮膚」という意味があるそうです。
その名の通り、ネオンテトラなどの他の魚の鱗(うろこ)とは違った、鎧(よろい)のようにとても固い『鱗板(りんばん)』と呼ばれるものに覆われています。
実際に触れたことがありますが、驚くほどに固く、水槽にぶつかると、コツコツと音が鳴るほどです。
また、2018年現在で、学名が記載されている種類は約170種、未記載と思われるものが約160種以上にも上ると言われています。
(例)コリドラス・パンダ、コリドラス・ジュリー
さてさて、そんなコリドラスですが、南米に生息しているナマズの仲間で、コロコロとした姿が人気の魚です。
私たちが繁殖に取り組んでいるのは、コリドラス・ステルバイという種類です。(写真上段左)
繁殖方法は比較的容易で、成熟したオスとメスを複数匹同じ水槽に泳がせ、水槽内で水質の変化をつけてあげると刺激され、水草や水槽面に卵を産み付けます。
産んだ卵は、そのままにしておくと親が食べてしまうので、手でやさしく取って別の水槽に移します。
卵は3~4日ほどで孵化し、生まれた稚魚は親魚を小さくした姿をしていてとてもかわいいです。(写真上段中央)
現在は、生まれた稚魚が2~3cmほどに成長しています。(写真上段右)
今後はもっと数を増やし、皆様のもとにお届けできるように取り組んでいきます。
また、次回もお楽しみに~!