テラリウム始めてみませんか?
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皆さん、こんにちは!
アクア・アート通信をご覧になっていただき、ありがとうございます。
今回は、アクアリウム、テラリウム、アクアテラリウム、これらの違いについて簡単にご説明します。
皆さん、3つの言葉を聞いて、何を思い浮かべましたか?
ざっくりとしたイメージしか、浮かばなかったのではないかと思います。
実は簡単!
これから3つを解説していきますので、「なるほど」と思っていただけると思います。
まず初めに、アクアリウム!(写真上段左を参照)
英語でaquarium(名詞)と表記し、水生生物飼育、水族館、水槽という意味があります。
この言葉がつくときは、基本的に水槽の中に多量の水を張り、この水槽を利用して熱帯魚や水草を育てることをいいます。
皆さんが「水槽」と聞いて思い浮かべるのはこちらですよね。
つづいて、テラリウム!(写真上段中央を参照)
ラテン語で「テラ(terra)大地・陸地」と「リウム(arium)場所」を合わせた造語になります。
ガラス容器などに、陸上の植物を栽培し、小動物(主に爬虫類・両生類)の生息環境を再現したもののことです。
基本的に、お水を水槽や容器に張ることはありません。
最後に、アクアテラリウム!(写真上段右を参照)
aquarium(水生生物の飼育)とterrarium(陸上動物の飼育)を繋げた造語になります。
一つの水槽の中に水中部分と陸上部分があるスタイルで、陸と水、2つの世界を1度に楽しむことができます。
アクアリウム+テラリウム=アクアテラリウム になるということですね。
この3つの違いについて、皆さん、ご納得いただけたでしょうか。
なぜ、英語や中国語ではなく、ラテン語がテラリウム・アクアテラリウムの語源に採用されたのか、個人的にとても気になったのですが、調べてもわかりませんでした。
ご存じの方、いらっしゃいましたら是非当社までご連絡ください(笑)
当社では、アクアテラリウムの商品化に力を入れているプロジェクトが始動しています。
わたくしもそのプロジェクトに携わっているのですが、アクアリウム水槽を作り上げる工程とは全く違い、日々の新しい刺激となっています。
生き物を飼育することも楽しいですが、アクアテラリウムのように、生息環境を再現し、インテリアに近いような水槽を作ることもとても楽しいのですよ~
この通信をご覧になって、初めてテラリウムやアクアテラリウムについて知ったよ~という方も、これを機に始めてみてはいかがでしょうか!!
今後、当社では飼育キッドやTable Biotopeという卓上テラリウム(ミニアクアテラリウム)の販売も行っていく予定です。
今後、販売の日程が決まり次第、またこの場でお知らせします。
是非、チェックしてくださいね~!
では、また次回お会いしましょう~